西日本新聞に開発経緯の第二弾が掲載されました!

(2021年7月29日朝刊 地方版)

大切なのは準備とスタートダッシュ

今回ご紹介するのは、前回に続き株式会社プラスアルファ高嶋正治様の取り組み事例です。

高嶋様は、これまでの経歴とは関わりのない、衣料品の新商品開発をスタート。スマホ収納スペース付きのパンツ「スタジアムパンツ」を開発し、2回にわたり行ったクラウドファンディングではいずれも目標金額を遥かに上回ることができました。

岡田:スタジアムパンツのアイデアを相談した際はどんな心境でしたか?当時はさっそくご自身で試作したものを持参されましたよね。ありそうでない、斬新なアイデアだなと感じたのを思い出します。

高嶋:「たぶん否定されるだろうな」と思っていました。というのもこれまでエンジニアをしたり、金融業界にいた私には、衣料品開発の知識が全くなかったからです。

岡田:慣れない縫製作業を繰り返し、試行錯誤されていた姿は今でも覚えています。クラウドファンディングを実施した後は変化はありましたか?

高嶋:お客様から反応をいただけたことがとても新鮮でした。部活の顧問をしている先生からは「右にスマホ、左にメモ帳を入れておき、必要な時にサッとカッコよく取り出せて便利。他に無いので一年中はいています」と感想をもらえました。また車をよく運転する方からは、荷物にまぎれてスマホを探すことが無くなったと教えてもらいました。

岡田:支援の現場にいるとクラウドファンディングを使いこなせていない方が多いように感じます。なにかアドバイスはありますか?

高嶋:大切なのは事前の準備とスタートダッシュです。あらかじめ支援して頂けそうな知り合いに可能な限り声かけをしておくことで、開始と同時に購入してもらえます。またそれが初見の方にプロジェクトページを詳しく見てもらえるきっかけになります。

岡田:最後に、コロナ禍でも新しい事業や商品開発に挑戦される方がいます。高嶋さん自身はどのような方針で取り組んだのか教えてください。

高嶋:新しい事業を思いついたとき、すぐにでも試作品を作りたい、小さくてもサービスを始めたい気持ちになりました。深く考えず進みながら修正しながら進むことも必要ですが、リスクをコントロールしながら、同時に少しずつ認知を得ながら事業を進めるように心掛けました。今後は環境に優しい生地や在庫ロスを生み出さない受注生産の仕組みを取り入れていきたいと考えています。

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